今回のシングルコレクションでも明らかになったように、 エレファントカシマシの場合、エピック時代とそれ以降の曲を 同居させるのは難しいんですよねぇ。 そういう意味では、ひとつの会場のライブをまるまる収めるほうが 統一感はありますね。 でもそうなると、エレファントカシマシには既に武道館ライブの ビデオとDVDというものがあるわけで。 だけど申し訳ないけど、僕はあのビデオはほとんど見ません。 特に後半はヨレヨレで正直言って演奏もつらい。 エレカシ自体、いつも一定の水準で安定したパフォーマンスをする バンドじゃないと思うので、ひとつのライブだと満足できない部分も 出てくるんじゃないかと思ったりするんです。
あとやっぱり、名演を埋もれさせてしまうのは惜しい! 例えば個人的には「so
many
people」は、FM802で放送された 梅田ヒートビートでのライブが最高で、今後これを越えるパフォーマンスは 望めないんじゃないか、くらいに思ってるんです。 そういうのが、広く一般の人たちに届くような形になればいいなぁ、と。 テレビやラジオに出演したりしても、彼らの本当の素晴らしさって きちんと伝わってないんじゃないか?という思いが今でもまだ強いもんで。
でもそうは言っても、ライブ盤という企画自体が、過去の遺産に頼った うしろ向きの考えで、アーティストとして常に新しいものに 向かっている人に対するアプローチとして、ある意味失礼なことなのかも しれないなぁ、とTETSUさんのメールを読んで思いました。
ただどんな形であれ、僕は純粋にいい音楽が聞きたいだけなんだ! という思いは変わらないし、エレカシの魅力がファン以外の人たちにも ストレートに伝わる手段はやっぱりライブだろう、という思いにも 変わりはありません。
すみません。つい語ってしまいました。 ななつぼしさん、書き込みありがとうございます! 僕は密かに昨年の野音の「中華料理の即興歌」は名作だと思ってます(笑)
ご意見ご感想含めて、皆さんのお声まだまだ募集してます。
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