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tomo-kingさんとエレカシとの出会いをたどる

(05/7/25回答)

――今日は一問一答形式で、エレカシファンになったきっかけを根掘り葉掘り探っていこうという企画です。どうぞよろしくおねがいします。では、最初の質問はお約束ということで、お名前を教えて下さい。もちろんハンドルネームで結構です。

「tomo-kingです。ある1人の友人からトモと呼ばれているので、その”tomo”と、真心ブラザーズのYO-KING氏から勝手に、”-king”をいただきました(笑)トモと呼んでください」

――最近は、やれセクハラだ個人情報保護だとうるさいので、住所、年齢、職業、性別等はあえてお伺いしません。と一応、網を張ってみます(笑)

「博多の地で生まれ育ってこのかた22年、現在最後の大学生活を堪能しております、福岡在住の女です。博多の女(ひと)です」

――さっそくエレカシとの関わりを探っていこうと思うんですが、そもそもエレファントカシマシっていうバンドを初めて知ったのは、いつ、どういう形でだったんですか?

「「悲しみの果て」を、グリコのCMあたりで聞いた時に、バンドも、曲も初めて知りました」

――当時の印象って覚えてます?

「とにかく、衝撃的だったと思います。いい曲だぁぁぁ!!って。知らずに口ずさんだりしてました」

――なるほど。で、その時は何かしました?

「特に何もせず、『ココロに花を!』が出て、レンタルして聞きました」

――それでは、初めてリアルタイムで買ったアルバムって何ですか?

「リアルタイムで初めて購入したのは、『明日に向かって走れー月夜の歌ー』。中学の頃でした。それ以降に出たものは、もちろん全てリアルタイムに購入しております」

――そのアルバムが出た頃がエレカシファンとしての始まりと思っていいんですかね?

「うーん、でも、「悲しみの果て」あたりからと考えてください。なかなか購入するお金なかったので(笑)」

――そのアルバムが、アルバムとして初めて聴いたエレカシだったんですか?それともそれより前に何か昔のアルバムを聴きました?

「『ココロに花を』は聞いていました。それより以前は、その後発売された初期ベストで初めて聞きました」

――その初めて体験したエレカシのアルバムはどうでした?通して聴いた時の感想、覚えてます?

「普通に、入り込みやすいイイアルバムでした。毎日、毎日聞いていた。120回聞いたとことまで数えてた。バカだ、あたし(笑)」

――シングルの場合は買わない人もいると思うんで、エレカシファン歴の参考にはならないかもしれませんが、せっかくなのでお聞きします。初めてリアルタイムで買ったシングルって何ですか?

「「はじまりは今」。「風に吹かれて」は迷った挙句、未購入。それ以降は、買ったり、買わなかったり。今でもそうです。たまーに買います」

――それでは、いよいよ核心に迫る質問なんですが、エレカシファンとして今に至るスタート地点ってどこだったんですか?エレカシのことが最初に気になりだしたきっかけを教えて下さい。

「やっぱり、あの、メディアラッシュの頃だと思います。当時は特別にファンのアーティストのCDしか買わないようにしていたんですが、いつの間にか購入してました。いつから、CDを購入するほどにはまったのかはわかりません。。。「風に〜」の頃のMステもビデオに撮った記憶あるし、それ以前かなぁ・・・。どこではまったんだろう・・?(笑)」

――さっきの質問とセットなんですが、そのスタート地点を経て、自分の中でエレカシファンになった決定的な出来事というか「この瞬間にこのバンドにハマったんです!」みたいな分岐点ってありました?

「その瞬間的なものがよく覚えていません・・・」

――今までエレファントカシマシを聴いてきた中で、一番衝撃的だった曲って何ですか?

「「奴隷天国」だろうか。初めて聞いた時、あたしは中学生。衝撃も受けますよね(笑)他の曲は、初期ベストになれたあとで出会ったので、何が来ても驚かなかった。でも、「ガストロンジャー」を聞いた時は、笑いました。『こう来たか〜!』って(笑)」

――初めて行ったエレカシライブはいつでした?生で体験したエレファントカシマシはどうでしたか?

「『愛と夢』のツアー。12月の寒い日でした。みやじがスピーカーによじ登ってた」

――エレカシ熱が下がった時期ってありますか?エレカシ熱が再び上昇したきっかけがなどあればそれも教えて下さい。

「下がることはないけど、ほぼ一定。上がった地点は、「ガストロンジャー」、「あなたのやさしさ〜」、『ライフ』、『俺の道』、『』、「友達がいるのさ」、”すまねぇ魂ツアー”。いい感じにずっとずっと上がり続けてます」

――なかなか難しい質問かもしれませんが、お約束なので。好きなアルバムをエピック時代からと、それ以降から1枚ずつ選んでもらえますか?

「ホントに難しい。。。あくまで、今の気分ということで。エピック時代では、『生活』。でも、どのAlbumも引けをとらないくらいに好きです。ポニーキャニオン時代では、ダントツで『ココロに花を』。現代の、東芝EMI時代、今の気分は『俺の道』。『』、『ライフ』が次点か」

――もっと難しい質問かもしれませんが、好きな曲をいくつか教えて下さい。これはどうぞ気が済むまで挙げて下さい(笑)

「キリがないです、マジで(笑)「花男」「星の砂」「自宅にて」「珍奇男」「遁世」「too fine life」「男は行く」「曙光」「絶交の歌」「真冬のロマンチック」「東京の空」「うれしけりゃとんでゆけよ」「赤い薔薇」「はじまりは今」「ガストロンジャー」「女神になって」「真夏の革命」「あなたのやさしさをオレは何にたとえよう」「季節はずれの男」「ココロの生贄」「歴史」「パワー・イン・ザ・ワールド」「勝利を目指すもの」「友達がいるのさ」「孤独な太陽」「旅の途中」「スイートメモリー」「ふわふわ」・・・・他多数すぎて、書けません。多すぎ(笑) なにかの参考にしてください」

――ところで、エレファントカシマシを好きになる以前にハマったバンドや歌手っていました?

「あたしの音楽の全ての始まりは、真心ブラザーズ。でも、エレカシを好きになったのとほぼ同時期」

――なにぶん不慣れなもので、質問の仕方がまずくて掘り下げが浅かったり、つじつまがあわなかったりした部分もあったと思うんですが、何か補足することはありますか?

「いえいえ、十分すぎるほどに、掘り下げていただきました!どーでもいいでしょうが、あたしが見たエレカシLiveで1番印象深かったのは”LIVE HOUSE TOUR2002”@DRUM LOGOSです。まぁ、これもまた、なにかの参考に・・・(笑)」

――最後にひとこと。エレカシの歌詞でお気に入りのフレーズをひとつ。

「たくさんありすぎるのですが、ここ最近で1番ガツンときたのは、『本当は愛してやまない この毎日を いい加減に過ごすのは やめなよ』です。あぁ、あたし、いい加減に過ごしてるなぁ・・・と、ズシンとココロに響きました」(「俺の道」)

――これからもお互いディープなファンを目指してがんばっていきましょう(笑)。今日はありがとうございました。

「楽しい企画、ありがとうございました。これからもずっと、ディープに生きます(笑)」


『ココロに花を』だけがエレカシのイメージだった時に、「奴隷天国」はさぞかし衝撃だったことでしょう。その衝撃を受け止めてエレカシから離れなかった中学生。凄いです。広くロックを愛するトモさんの懐の深さなんでしょうね。トモさん、ありがとうございました!


エレファントカシマシ入門サイト good morning (http://elebox.moo21.com)