（05/6/4回答）
――今日は一問一答形式で、エレカシファンになったきっかけを根掘り葉掘り探っていこうという企画です。どうぞよろしくおねがいします。では、最初の質問はお約束ということで、お名前を教えて下さい。もちろんハンドルネームで結構です。
「まこ」
――最近は、やれセクハラだ個人情報保護だとうるさいので、住所、年齢、職業、性別等はあえてお伺いしません。と一応、網を張ってみます（笑）
「昭和55年生まれの悲しきフリーター・女です」
――さっそくエレカシとの関わりを探っていこうと思うんですが、そもそもエレファントカシマシっていうバンドを初めて知ったのは、いつ、どういう形でだったんですか？
「96年ごろ？「ミュージック・スクエア」という番組内でですかね〜。正直ミッシェルとごっちゃになってて、よくわかんなかったです（笑）。正式に知ったのは、「HEY3」に出演した「今宵の月のように」の時」
――当時の印象って覚えてます？
「汚ねえバンドだなと思った。凄い爆笑してしまった。申し訳ない」
――なるほど。で、その時は何かしました？
「面白かっただけで、その後ファンになるとは思いもしなかった」
――それでは、初めてリアルタイムで買ったアルバムって何ですか？
「『俺の道』」
――そのアルバムが出た頃がエレカシファンとしての始まりと思っていいんですかね？
「んー・・・０２年ごろから気になり始めて、CD買ったりレンタルしたりしてました」
――そのアルバムが、アルバムとして初めて聴いたエレカシだったんですか？それともそれより前に何か昔のアルバムを聴きました？
「初めて聴いたエレカシではなかったですね。一番最初に聴いたアルバムは『ココロに花を』『Good Morning』など聴いていたと思います」
――その初めて体験したエレカシのアルバムはどうでした？通して聴いた時の感想、覚えてます？
「『ココロに花を』を聴いた時は、正直なんとも思わなかったです^^;でも、次のアルバムも聴いてみたいと強い衝動に駆られていました」
――シングルの場合は買わない人もいると思うんで、エレカシファン歴の参考にはならないかもしれませんが、せっかくなのでお聞きします。初めてリアルタイムで買ったシングルって何
ですか？
「私もシングルは普段買わないんですが、DVD目当てで買った「友達がいるのさ」」
――それでは、いよいよ核心に迫る質問なんですが、エレカシファンとして今に至るスタート地点ってどこだったんですか？エレカシのことが最初に気になりだしたきっかけを教えて下さ
い。
「ファンには評判の悪い？０２年のROCK IN JAPAN FES.一発目の「珍奇男」にしびれた。エレカシってこんなバンドだったの！？と驚いた。宮本のオーラに驚愕。あんなに猛暑だったのに、エレカシが出てきてから気候も霧になり寒くなっていった記憶がある。今までの私が持っていたエレカシのイメージは崩れ去った」
――さっきの質問とセットなんですが、そのスタート地点を経て、自分の中でエレカシファンになった決定的な出来事というか「この瞬間にこのバンドにハマったんです！」みたいな分岐
点ってありました？
「CDを沢山聴いていくうちに」
――今までエレファントカシマシを聴いてきた中で、一番衝撃的だった曲って何ですか？
「「BLUE DAYS」ですかね。この曲を聴くと辛かった事がリアルに響いてきた」
――初めて行ったエレカシライブはいつでした？生で体験したエレファントカシマシはどうでしたか？
「”俺の道”ツアー。今は亡き新宿リキッドルーム。何も分からずに前のほうに行ったら、モッシュエリアで死にそうになり、見知らぬお兄さんに助けられた。矢張り生で見るエレカシは良かった。エレカシの持つ不安定さに惹かれていった・・・が、モッシュで死にそうになって、前に行くのが怖くなった（笑）」
――エレカシ熱が下がった時期ってありますか？エレカシ熱が再び上昇したきっかけがなどあればそれも教えて下さい。
「まだファン暦が浅いので・・・熱が下がった時期はありませんね」
――なかなか難しい質問かもしれませんが、お約束なので。好きなアルバムをエピック時代からと、それ以降から1枚ずつ選んでもらえますか？
――もっと難しい質問かもしれませんが、好きな曲をいくつか教えて下さい。これはどうぞ気が済むまで挙げて下さい（笑）
「「BLUE DAYS」「ファイティングマン」「珍奇男」「男は行く」「曙光」「奴隷天国」「この世は最高！」「東京の空」「男餓鬼道空っ風」「ガストロンジャー」「good morning」「生命賛歌」「俺の道」「パワー・イン・ザ・ワールド」その日によって好きな曲は変わります」
――ところで、エレファントカシマシを好きになる以前にハマったバンドや歌手っていました？
「沢山居ました。特に幼稚園入学前〜小学校低学年まではオメガトライブや中森明菜。小学生〜中学生の頃は辛島美登里。高校生はスタレビ。渋いでしょ？（笑）」
――なにぶん不慣れなもので、質問の仕方がまずくて掘り下げが浅かったり、つじつまがあわなかったりした部分もあったと思うんですが、何か補足することはありますか？
「特にないですよ」
――最後にひとこと。エレカシの歌詞でお気に入りのフレーズをひとつ。
「沢山ありすぎてわからない、一番難しい質問だ・・・。１曲１曲の歌詞に重みがありすぎて」
――これからもお互いディープなファンを目指してがんばっていきましょう（笑）。今日はありがとうございました。
「ディープには程遠いですが（笑）お互い頑張っていきましょう。ありがとうございました」
実に渋いファン遍歴をお持ちのまこさん。フェスの「珍奇男」で開眼したそうですが、エレカシが始まってすぐに霧になったというのは、宮本のオーラにやられたまこさんの心象風景とも重なっているのでしょうね。まこさん、ありがとうございました！