(05/5/28回答)
――今日は一問一答形式で、エレカシファンになったきっかけを根掘り葉掘り探っていこうという企画です。どうぞよろしくおねがいします。では、最初の質問はお約束ということで、お名前を教えて下さい。もちろんハンドルネームで結構です。
「素敵な企画ですね(笑)よろしくお願いします。え〜と、ハンドルネームはケイカです」
――最近は、やれセクハラだ個人情報保護だとうるさいので、住所、年齢、職業、性別等はあえてお伺いしません。と一応、網を張ってみます(笑)
「(笑)答えて欲しそうなので言ってみましょうか?(笑)関東在住、二十歳、学生、女です。たぶん(笑)」
――さっそくエレカシとの関わりを探っていこうと思うんですが、そもそもエレファントカシマシっていうバンドを初めて知ったのは、いつ、どういう形でだったんですか?
「んー、よく覚えてませんが多分「今宵の月のように」ですね。ヒットしてたからその流れで知りました」
――当時の印象って覚えてます?
「いえ、それが全然;」
――なるほど。で、その時は何かしました?
「や〜、特に何もしませんでしたね。流行に逆らいたいお年頃だったもんで(笑)」
――それでは、初めてリアルタイムで買ったアルバムって何ですか?
「リアルタイム!?・・・・(しばらく考える)何でしょうね。すれすれで『sweet memory』でしょうか??」
――そのアルバムが出た頃がエレカシファンとしての始まりと思っていいんですかね?
「そうですね。その前あたり、確か宮本さんが『good morning』のプロモ活動してる頃には結構ハマってましたけど」
――そのアルバムが、アルバムとして初めて聴いたエレカシだったんですか?それともそれより前に何か昔のアルバムを聴きました?
「最初に聞いたアルバムは『ベスト』でした。ハマり始めで何から聴けば良いのか分からなかったので、とりあえずそれっぽいタイトルをレンタルしました」
――その初めて体験したエレカシのアルバムはどうでした?通して聴いた時の感想、覚えてます?
「衝撃でしたね。「ファイティングマン」でまずハンマーで頭を殴られたようなショックを受け、「奴隷天国」で泣き笑いしました」
――シングルの場合は買わない人もいると思うんで、エレカシファン歴の参考にはならないかもしれませんが、せっかくなのでお聞きします。初めてリアルタイムで買ったシングルって何ですか?
「「あなたのやさしさを俺は何に例えよう」だと思います」
――それでは、いよいよ核心に迫る質問なんですが、エレカシファンとして今に至るスタート地点ってどこだったんですか?エレカシのことが最初に気になりだしたきっかけを教えて下さい。
「なんでしたっけね?イカれたもの好きの兄が宮本さんのトークを大絶賛して薦めてたことがスタートだったと思います(笑)」
――さっきの質問とセットなんですが、そのスタート地点を経て、自分の中でエレカシファンになった決定的な出来事というか「この瞬間にこのバンドにハマったんです!」みたいな分岐点ってありました?
「ありましたよ!『ベスト』聴いたことも結構なショックでしたが、民放で野音のダイジェスト流したことあったじゃないですか。2001年だったかの。あれの「孤独な太陽」を聴いて本気で泣いたのが分岐点です。全然、何がいいとか訳分かんないのに、勝手に涙が溢れてしょうがなかったんです。ホント、不思議でした。それからエレカシファン道まっしぐら!」
――今までエレファントカシマシを聴いてきた中で、一番衝撃的だった曲って何ですか?
「ん〜、やっぱ「珍奇男」ですかね。エレカシに関しては大抵の曲が衝撃的でした」
――初めて行ったエレカシライブはいつでした?生で体験したエレファントカシマシはどうでしたか?
「2003年だかの野音。立ち見でよく分かりませんでしたが、宮本さんにうっとりしてました(爆)」
――エレカシ熱が下がった時期ってありますか?エレカシ熱が再び上昇したきっかけがなどあればそれも教えて下さい。
「最近はハマリ始めの頃より下がってますね。エレカシ=日常になったので落ち着いた、というか。熱の上がり下がりは日々のテンションに左右されます」
――なかなか難しい質問かもしれませんが、お約束なので。好きなアルバムをエピック時代からと、それ以降から1枚ずつ選んでもらえますか?
「『THE ELEPHANT KASHIMASHI』と『風』です」
――もっと難しい質問かもしれませんが、好きな曲をいくつか教えて下さい。これはどうぞ気が済むまで挙げて下さい(笑)
「「孤独な太陽」「奴隷天国」「かけだす男」「月夜の散歩」「baby自転車」「いつものとおり」「サラリサラサラリ」「歴史」「心の生贄」「ハローNew York!」「風」「東京の空」「曙光」「暑中見舞 憂鬱な午後 」等々。8割くらい挙げるまで気ぃ済みそうにないので止めます(笑)」
――ところで、エレファントカシマシを好きになる以前にハマったバンドや歌手っていました?
「矢井田瞳ですね」
――なにぶん不慣れなもので、質問の仕方がまずくて掘り下げが浅かったり、つじつまがあわなかったりした部分もあったと思うんですが、何か補足することはありますか?
「いえ?とても楽しく答えさせていただきましたよv」
――最後にひとこと。エレカシの歌詞でお気に入りのフレーズをひとつ。
「『哀しいときには涙なんかこぼれない』」(「涙」)
――これからもお互いディープなファンを目指してがんばっていきましょう(笑)。今日はありがとうございました。
「(笑)ディープなファンにはまだまだ程遠いですが、精進します。ありがとうございました」
宮本さんの面白トークから入ったというエレカシワールド。「孤独な太陽」を聞いて勝手に涙が流れたという体験は素晴らしいですね。でもそんな曲がアルバム未収録・・・エレカシって謎です。ケイカさん、ありがとうございました!